
座談会#01
文系エンジニア
文系でも大丈夫。
未経験から広がる
キャリアの可能性


NCCで活躍するシステムエンジニア、M・NさんとS・Tさん。異なるキャリアステージに立つお二人が、文系からシステムエンジニアを志した理由や、NCCでの働き方、これからの目標について語り合いました。
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リーダー
M・N
2017年入社 / 新卒
システムエンジニア2017年にNCC入社。生命保険のシステム開発プロジェクトにて、リーダーとして従事。
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若手社員
S・T
2024年入社 / 新卒
システムエンジニア2024年に新卒入社。生命保険のシステム開発プロジェクトにて、開発業務を担当している。
文系出身でもシステムエンジニアに
きっかけは「ものづくりの楽しさ」
現在のお仕事について教えてください。

S・T
私は入社2年目で、M・Nさんと同じお客さまのプロジェクトに関わっています。新卒で入社後、今の現場に配属されました。



システムエンジニアというと理系のイメージが強いですが、ご出身の学部は文系・理系どちらでしたか?

M・N
私はもともと文系で、エンジニアという職種が理系のものだと思っていたんです。ですが、昔から「ものづくり」には興味があって。就職活動中にシステムエンジニアという仕事を知って、「文系でも活躍できる」と聞いたことで、挑戦してみたいと思うようになりました。

S・T
私も文系出身です。大学では授業を通じて、プログラミングに触れる機会がありました。
自分でコードを書いて、それが思いどおりに動くことが面白くて、「仕事として取り組むのも楽しそうだな」と思ったのがきっかけです。

M・N
実際にシステムエンジニアとして働いてみると、思っていたほど理系的な要素ばかりではありませんでした。
要件定義や設計などでは、「文章力」や「伝える力」が求められる場面が多く、文系の視点やスキルが活きるシーンも多く、予想以上に幅広い活躍の場があると感じています。

「文系OK」の言葉と、
社員のあたたかい雰囲気が背中を押してくれた
NCCを選んだ理由を教えてください。

M・N
私は就職活動中、NCCの説明会や面接で「文系でもSEとして活躍できる」と明言されていたことが心に残っています。
社員の雰囲気の良さにも魅力を感じ、「ここで挑戦したい」と前向きに思えました。

S・T
私も、文系出身でもしっかり活躍できるかを、事前に自分が納得するまで確認するようにしていました。
また、NCCが自社で開発しているパッケージ製品を持っている点に強く惹かれました。
請負業務だけでなく、製品開発など幅広い経験が積める環境であるという点は、他の企業ではなかなか得られない魅力の一つだと思いました。

M・N
多くの企業では請負業務かパッケージ開発、どちらかに特化しているケースが多く見られます。その点、NCCでは両方に携われる機会があり、非常に貴重な経験につながると思います。
幅広い業務を通じて、多様な視点を持つシステムエンジニアに成長できる環境があるという点も大きな強みの一つです。
新人も安心して挑戦できる、手厚い研修と現場での「声をかけ合う」文化
入社後の研修はどのように行われたのでしょうか。

S・T
入社後には、約2か月間の充実した研修期間が設けられています。
プログラミングの基礎に加えて、メールの書き方やビジネスマナーなど、幅広い内容を学びました。
前半は対面でのビジネスマナー研修、後半はリモートでのプログラミング研修が中心でしたが、画面越しでも手厚いサポートがあり、安心して取り組むことができました。

M・N
私のときは、毎日本社で研修を受けていました。
グループワークを通じて、実際にプログラムを作る体験もあり、「現場で使える力」が着実に身に付いたという実感があります。
研修期間の長さや内容の丁寧さは、他社と比べても際立っていると感じました。

研修後のサポート体制はいかがでしょうか。

S・T
最初はわからないことばかりで、リモート環境では質問もしにくいと感じていました。
ですが、M・Nさんが積極的に声をかけてくださったおかげで、緊張が和らぎ、とても助けられました。
そうした手厚いサポートがあったことは、本当に心強く、ありがたく思っています。

M・N
パソコンに向き合う仕事なので、集中して作業していると声をかけづらくなると思っています。
だからこそ、少しでもタイミングがあれば自分から声をかけ、「今は話しかけても大丈夫」という空気をあえてつくるよう意識しています。
新人が質問しやすい空気をつくるのも、先輩としての大切な役割の一つだと思います。
キャリアの選択肢は一つじゃない
自分らしい道を描ける場所
今後、チームやプロジェクトで挑戦していきたいことは何ですか?

M・N
私は同じプロジェクトに約7年間携わってきましたが、そろそろ別のお客さま先でも新たな経験を積みたいと考えています。
今の現場ではある程度一定の成果を出せたという手応えもあるので、異なる環境で自分の力を試してみたいという気持ちが芽生えていますね。
将来的には、新しい場所でリーダーとしてチームをまとめる経験もしてみたいです。

S・T
私は2年目で、現在のプロジェクトを通じてようやく業務全体の流れが見えてきたところです。
今はプログラミングにしっかり関わることができていて、それが日々の楽しさにもつながっています。
だからこそ、これからさらに技術を磨き、開発のスペシャリストとしてスキルを高めていきたいと考えています。



M・N
実は、システムエンジニアのキャリアには大きく分けて2つの道があると思います。
上流工程を担当する道と、開発を突き詰める道。

S・T
M・Nさんは前者ですね。

M・N
そうですね。どちらか一方が正解というわけではなくて、自分に合う道を選べるのがシステムエンジニアの魅力の一つだと感じています。

S・T
周囲には、開発の道を極め最先端の技術に取り組んでいる先輩もいらっしゃいます。
自分にそこまでの力がつけられるか不安もありますが、少しずつでも確実にスキルを積み上げていきたいと考えています。

M・N
入社2年目でS・Tさんほどしっかりしていれば、きっと大丈夫だと思います!
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M・N
生命保険のシステム開発を担当しており、現在はリーダーを任されています。