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座談会#02

リーダー×サブリーダー

「仲間と共に歩む」
信頼でつながる
チームのかたち

普段はお客さまの会社に常駐して、保険システムの開発に取り組むT・SさんとS・Sさん。チームを支える信頼関係や、長く働ける理由について、お二人に語っていただきました。

  • リーダー T・S

    リーダー

    T・S

    2007年入社 / 新卒
    システムエンジニア

    システム開発リーダー。2007年に入社し、保険系システムを中心にさまざまな案件を経験。現在のプロジェクトには2019年から参画し、リーダーとして要件定義からテストまで幅広い工程を担当している。

  • サブリーダー S・S

    サブリーダー

    S・S

    2020年入社 / 新卒
    システムエンジニア

    サブリーダー / テクニカルリーダーとして活躍中。設計や製造、検証など技術面に特化した業務を担い、チーム内での技術的な支柱となっている。

01

リモートでも「話しかけやすい」
工夫と気づかいで働きやすさをつくる

現在のプロジェクトとお二人の役割について教えてください。

T・S

私は現在、リーダーとして要件定義からテストまでの工程を幅広く担当しています。
入社して19年目となり、現在のお客さまは6年間継続して担当しています。
システムエンジニアはお客さまと直接やり取りする場面も多い職種ですが、現在はほとんどの対応をリモートで行っています。

S・S

私はサブリーダーとして、技術的な設計や製造を主に担当しています。
現在の案件は入社以来ずっと携わっていて、6年目になります。
T・Sさんと一緒に働くようになってからは、約3年になります。

リモートワーク中心なのですね。チーム内のコミュニケーションはどのように工夫されていますか?

T・S

リモートワークが始まった当初は、正直なところ少し戸惑いもありましたね。
最初の頃は、お互いの反応が見えにくく、コミュニケーションにも苦労しました。
それでも、今では毎朝のオンラインミーティングが定着し、状況の共有やちょっとした確認もスムーズに行えるようになりました。

S・S

チャットだけでは伝え方が難しい場面もあり、あまり細かく書きすぎると、逆に伝わりにくくなることもあります。
そのため、必要に応じて「今少し話しましょう」と気軽に声をかけて、オンラインミーティングを設定して認識の齟齬がなくなるようにしています。

T・S

そうですね。そういった点では、チャットの書き方にも世代による違いが出ると感じています。
特に、若手メンバーの中にはビジネスライクな書き方にあまり慣れていない人もいて、新しく入ってきたメンバーには、最初に「こういう感じで書くといいよ」と、軽く共有するようにしています。

S・S

週1回は出社して、ちょっとしたすれ違いが起きそうな部分は対面でフォローしています。
また、T・Sさんが積極的にチームの雰囲気づくりに取り組んでくださっているので、リモートワークでも発言しづらいと感じることはありません。とてもありがたく感じています。

02

支え合うことで、成長できる。信頼でつながるチームの在り方

チームで働くにあたり大切にしていることは何ですか?

T・S

「同じ方向を向けたら良い」と感じています。
一番大切にしているのは、「仲間を見捨てない」というチームのルールです。
誰かが一時的に業務を担えない状況になっても、みんなでフォローし合えるような雰囲気づくりを意識しています。

チームは今8名で構成されていますが、できる人に負荷が集中しがちなので、適性や状況に応じて仕事を配分するようにしています。単純作業も、誰か一人に任せきりにせず、できるだけ均等に分担するように心がけています。

S・S

そうした環境だからこそ、私は技術面に専念できています。任された業務でしっかり成果を出せるよう、責任感を持って取り組んでいます。

お互いへの信頼が感じられますね。

T・S

S・Sさんには技術的な面で全幅の信頼を置いています!任せて期待を裏切られたことはこれまで一度もありません。幅広い業務を通じて、多様な視点を持つシステムエンジニアに成長できる環境があるという点も大きな強みの一つです。

S・S

私も、T・Sさんのマネジメントスキルのおかげで、特定の技術に集中して取り組む機会を得られています。

若手社員の育成について意識されていることがあるのでしょうか?

T・S

成長は本人の意欲次第だと考えていて、手取り足取り教えるというよりも、任せて見守るスタイルを大切にしています。
積極的にアピールしてくれる人には、任せる仕事の幅も自然と広がりますし、逆に淡々と取り組みたいタイプの人には、それに合ったタスクを割り振るようにしています。
本人の適性を見ながら、柔軟に判断するよう心がけています。

S・S

そうした距離感のおかげで、自分の進みたい方向に向かいやすくなっていると感じます。

03

無理なく続けられる理由は、
「居心地の良さ」にある

平均勤続年数が17年とのことですが、長く働ける理由を教えてください。

T・S

健康であること、そして精神的にゆとりを持って働けることが大切だと感じています。
現場ごとに雰囲気は異なりますが、特に今の職場は本当に明るく、人間関係も良好です。

S・S

私も同じ気持ちです。やはり、職場の雰囲気が良いことはとても大きいと感じます。
話しやすく、自分からも相談しやすい環境なので、無理なく働き続けられているのだと思います。

T・S

これまでに7〜8件の案件を経験してきましたが、その中でも今の現場は、特に働きやすいと感じています。
過去の職場と比べても、チームの雰囲気が良く、人間関係もとても良好です。
そうした環境が、無理をせず自然体で働けることにつながっているのだと思います。

S・S

大きな異動もなく、T・Sさんと同じチームで働けていることも、ありがたいと感じる点です。

04

「仲間と共に歩む」という文化が、
成長を後押しする

今後、チームやご自身についての展望を教えてください。

T・S

チームとしては、「愛されるチーム」であり続けたいと考えています。
お客さまからも、社内からも、「このチームにお願いしたい」と思ってもらえるような存在を目指しています。
そのためにも、「仲間を見捨てない」というルールは、これからも大切にしていきたいです。

また、一人ひとりが自分の知識と技術で自立して価値を発揮するという感覚を、しっかりと持ってほしいと思っています。

S・S

私は、これからもっと技術面での専門性を高めていきたいと考えています。
現在も設計や検証を通じてスキルを磨いていますが、今後はより高度な知識や資格にも挑戦していけたらと思っています。

就職活動中の皆さんへのメッセージ

システムエンジニアという仕事が自分に合うかどうかは、感覚的な要素も大きいと思います。
だからこそ、まずは自分自身の感覚を見つめ直してみてほしいです。
「数字に苦手意識があるか」「論理的な考え方に抵抗がないか」など、これまでの経験を振り返ることで、ヒントが見えてくることもあります。
自分に合った仕事を見つけるためにも、そうした感覚を大切にしてみてください。

この仕事では、周囲としっかりコミュニケーションを取りながら、学び続ける姿勢がとても大切だと思います。無理に誰かに合わせすぎるのではなく、自分の強みを活かせる環境を見つけてほしいです。
NCCには、いつでも相談できる頼れるメンバーがいて、安心して成長していける環境があります。チームの雰囲気も明るく、親しみやすさが魅力です。少しでも興味を持っていただけたら、ぜひ一緒に働きませんか?

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